
Bリーグ1部の滋賀レイクスが5月14日、ライアン・クリーナー選手との2025-26シーズンの選手契約を発表した。
眞庭GM(当時は選手)とハイタッチするライアン・クリーナー選手(2024年5月18日)©B.LEAGUE
クリーナー選手は1998年4月24日米国生まれの27歳。身長208センチ、体重118キロ。ポジションはパワーフォワード。2023-24シーズンに滋賀に在籍し、B2リーグ優勝、B1昇格に貢献。2024-25シーズンはB1レバンガ北海道に所属し、1試合平均14.6得点と活躍した。
滋賀の眞庭城聖ゼネラルマネジャー(GM)は「インサイドでのステップワーク、ストレッチ4(ビッグマンをゴール下ではなくアウトサイドに置く戦術)としての多彩なアウトサイドプレー、攻守にわたる高いインテンシティー(強度)を併せ持ち、レバンガ北海道のエースとしてB1リーグでも活躍できる事を証明した」と評価する。
2023-24シーズンは選手としてクリーナー選手と共にプレーした眞庭GMは「北海道の選手として滋賀ダイハツアリーナへ来た際には、飾られたB2優勝バナーを見て涙してくれるほどレイクスを愛してくれたライアン。戻ってきてくれたことに心から感謝している」と話した。
クリーナー選手は「またレイクスブースターの皆さんに会うことができるのが待ち切れない。来シーズンもチームが勝利を目指して戦うのをサポートする準備はできている。再びチームに加われることにわくわくしている」と話す。
滋賀レイクスは5月9日に野本大智選手、田原隆徳選手、江原信太朗選手、岡田泰希選手、游艾チェ(ユウ・アイチェ、チェは「吉吉」と書いて1文字)選手、西田陽成選手、常田耕平選手、大庭圭太郎選手、長谷川比源選手との契約継続を発表している。