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大津の福祉サービス事業所で祭り 模擬店や子どもの体験コーナーなど

子どもコーナーではスーパーボールすくいやバルーンアート、プラ板アクセサリー作り、ボッチャ体験などを実施(2024年開催時の様子)

子どもコーナーではスーパーボールすくいやバルーンアート、プラ板アクセサリー作り、ボッチャ体験などを実施(2024年開催時の様子)

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 「第32回みずほ祭」が6月1日、障害者福祉サービス事業所「瑞穂」(大津市中庄2)で開催される。

毎年、多くの人が訪れる(2024年開催時の様子)

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 「瑞穂」の施設内と駐車場に焼きそばやかき氷などの模擬店を出店。ステージには地元の小学生のバンド「FJB(ふじみジュニアバンド)」やジャグリングパフォーマーでびわ湖大津観光PR大使の木下洸希さんなどが出演する。子どもコーナーでは、輪投げやバルーンアート、スーパーボールすくいなどの体験を用意する。

 「瑞穂」で製造したクッキーや美輪湖マノーナファーム(真野4)で栽培した野菜など、就労支援施設や介護施設で作った商品も販売する。

 同施設管理者の尾張勝久さんは「地域の子どもたちに楽しんでもらって、地域に恩返しがしたい。近くに施設があることを知ってもらいたい」と話す。

 「利用者が模擬店で接客する姿や、ステージに立ち頑張っているところを見てもらうことが理解にもつながるのではないか」と期待する。「クッキーなどの売り上げは利用者の工賃にも反映できる。利用者が社会に関わるきっかけになれば」と話す。

 開催時間は10時~15時。雨天決行。

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