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守山の信用金庫ロビーでEXPO酒場 「万博」テーマに地酒とジャズで交流

EXPO酒場への来場を呼びかけるコミュニティ・バンク京信のスタッフ

EXPO酒場への来場を呼びかけるコミュニティ・バンク京信のスタッフ

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 大阪・関西万博に興味がある人が集まるイベント「EXPO酒場 守山店」が6月6日、コミュニティ・バンク京信 守山支店(守山市守山1)で開催される。

京都のQUESTIONで開催されたEXPO酒場の様子(写真提供=コミュニティ・バンク京信)

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 EXPO酒場は、4月13日~10月13日の大阪・関西万博の会期中に各地で開催されている期間限定のポップアップ酒場プロジェクト。心斎橋パルコやルクア大阪(共に大阪市)、奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市)など関西各地のほか、宇都宮市や高松市などでも開催されている。

 守山店は、金融機関のロビーで開催。地域住民や大阪・関西万博の関係者、地元企業などが参加し、交流する。会場では、博善社印刷(守山市播磨田町)社長の佐々木美鈴さんがジャズを歌う。滋賀県の特産物であるふなずしやエビ豆などを用意し、滋賀県の地酒も提供する。「EXPO酒場 守山店」店長は、コミュニティ・バンク京信守山支店・支店長の小森大恭さんが務める。小森さんは「金融機関のロビーで酒が飲めるのはなかなかない機会。4月にリニューアルしたばかりの守山支店を知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 「EXPO酒場 守山店」副店長の寺西永(はるか)さんは、万博のテストランに参加した。「万博が開催されていることは知っていたが、それほど興味はなかった。実際に行ってみたら、世界を旅行したような気分になり、感動した。もっと多くの人に万博に興味を持ってもらいたい。EXPO酒場で魅力を皆さんに伝えたい」と話す。

 コミュニティ・バンク・京信は、大阪・関西万博期間中、「EXPO酒場」を各支店で延べ20回開催する。同信用金庫「EXPO酒場」担当者の加納嘉之さんは「万博をキーワードにいろいろな人が集まる場所にしたい。ルクア大阪で開催されたEXPO酒場に参加した時、万博のパビリオンで働いている各国の人が来場していて、音楽がかかったら全員が歌って踊り出した。中には国同士が戦争をしている人もいたが、一緒に踊っている姿を見て、これこそがEXPO酒場を開催する意義だと思えた。交流することで解決できることもあるのではないか」と話す。

 開催時間は18時~20時。参加費は、大人=2,000円、学生=1,000円。事前申し込みが必要。

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