
オフプライスストア「アエナ フォレオ大津一里山店」(大津市一里山7)が5月29日、オープンした。
余剰在庫となった商品をメーカーから買い取り、低価格で販売する同店。57.4坪の店内にはコスメ、日用品、雑貨、食品などが並ぶ。運営するアエナ(東京都世田谷区)の兼島結愛さんは「余剰在庫になる理由はパッケージ変更や賞味期限が迫っているなどだが、多くは品質に問題がなく、廃棄するには早い商品ばかり」と話す。
「『捨てる』をなくす」をミッションに掲げ、余剰在庫を低価格で販売している。兼島さんは「これまで余剰在庫は廃棄されていたが、廃棄する時も二酸化炭素を排出している。余剰在庫を販売することは気候変動を抑えることにもつながる。消費者は、安く購入できるというメリットを得るだけでなく、買い物をするだけで知らないうちに社会貢献していることになる」と話す。
「毎週商品が入荷するので、店頭にはいろいろな商品が並ぶ。終売となった商品に出合えることもあるので、宝探しのように楽しんでもらえれば」と呼びかける。
営業時間は10時~20時。