ウナギ料理を提供する飲食店「鰻(うなぎ)と酒 成瀬 野洲店」(野洲市小南)が10月25日にオープンした。
フランチャイズビジネスインキュベーション(滋賀県高島市)が展開するチェーン「鰻の成瀬」の姉妹ブランドで、居酒屋併設店は全国初。「つまみでうなぎを食べたい」という客の声を受け出店を決めた。「うな重(1尾)」「蒲(かば)焼き定食(1尾)」(以上2,900円)など「鰻の成瀬」の定番メニューに加え、「鰻おつまみピッツァ」(1,190円)などの一品料理やデザートをそろえる。
店主の河合敦史さんは「お酒と一緒に、『肝串』や『うなぎ肝旨煮~黄身をのせて~』を注文する人が多い。ビールサーバーを置き、生ビールを提供するのも『鰻と酒 成瀬』ならでは。アルコールは日本酒や焼酎など20種類以上を用意し、今後は飲み放題も始める予定」だという。
同店では、「甲賀米粉たい焼き」も併設。河合さんは「たい焼きの米粉と、『鰻と酒 成瀬 野洲店』で提供する米は近江米を使っている」と話す。「昼はうな重、おやつにたい焼き、夜には酒とつまみを出す店。一日を通してさまざまなシーンで楽しめる店にしたい」と意気込む。
「鰻と酒 成瀬 野洲店」の営業時間は、11時~14時、17時~22時。