ベーカリーカフェ「FU Bagel & Cafe」が12月23日、オープンする。

出身地である滋賀県に夫婦で店を構える

　滋賀県産びわほなみをブレンドした小麦粉を使い、ふんわりとした食感に仕上げたベーグルをメインに提供する同店。

　滋賀県出身の店主・和田健太郎さんは、当時勤めていた会社で忙しく日々を送る中、「心も体もほっとできる場所が滋賀にもっとあったら」と感じたことをきっかけにカフェ出店を決意。調理師専門学校を卒業後、京都のフレンチレストランやイタリアンレストラン、ホテルで経験を積み、ベーグル専門店でも腕を磨いた。「ベーグルは硬いというイメージを変えて、小さなお子さんから年配の方まで楽しんでほしい。」と和田さん。

　びわ湖にも駅にも近い場所で物件を探し、出店にこぎ着けた。店名の「FU」は、「ふーっと息をはくように、心も体もリラックスしてほしい」との思いから付けた。店舗面積は15坪。席数は4席。

　メニューは、滋賀名物の赤こんにゃくを巻き込んだ「出汁味噌（だしみそ）そぼろ」（360円）、「オレンジショコラ」（340円）、「POPYEY（ポパイ）」（360円）、「シナモンロール」（350円）などを用意。ドリンクは、コーヒー（500円）、ジンジャーレモネード（500円）などをそろえる。

　当面はテイクアウト営業のみで、カフェ営業は2月開始を予定。営業時間は9時30分～18時30分。（1月4日からは平日7時30分開店。）。火曜定休。駐車場は3台分を用意する。