Bリーグ1部の滋賀レイクスが1月3日・4日、滋賀ダイハツアリーナ(大津市上田上中野町)で茨城ロボッツと対戦し、連敗した。
12月27日の富山グラウジーズ戦で負傷し、脳振とうと診断されたライアン・クリーナー選手は2試合とも欠場。3日は、富山戦で失格・退場となった市岡ショーン選手も欠場した。
高さで劣る滋賀は、3日の第1クオーター(Q)、序盤から連続して3ポイント(P)シュートを決め、1Qだけで30得点を挙げた。第2Qは得点が止まったが、全員でディフェンスし、何とか茨城の得点も抑え、41-42で前半を折り返した。
第3Q序盤、茨城に効率よく得点されると、滋賀はミスからオフェンスを失敗し、ディフェンスもうまくいかず、茨城に簡単に得点を許す展開となった。そのまま立て直すことができず、71-90で敗戦した。
4日も、ゴール下の守備を固める茨城に対してゴールアタックができず、外から3Pシュートを打つが入らないという苦しい立ち上がりとなった。うまくいかないオフェンスを個で打開しようとするがミスが続き、得点につながらない滋賀に対し、茨城は高確率で得点を重ねた。
第2Q、滋賀のトーマス・ウインブッシュ選手が負傷し、ベンチに下がる。一度はコートに戻ったが、後半は出場せず、外国籍選手がザック・オーガスト選手1人となった滋賀は、さらに苦しい展開となった。2Pシュートを10本しか決めることができなかった滋賀は、61-88で連敗した。
試合後のミーティングでは、オーガスト選手の呼びかけで一人一人が思っていることを発言したという。「負けた時に発言できることが大事」と常田耕平選手。「みんな勝ちたいからこそ、いろいろな話をした。思ったことを言い合うことができたので、少しは光が見えてきた」と話す。「よくTEEさん(田原隆徳選手)が言っているように、僕たちはチームだから、僕たちでおのおのを守らなくてはいけない。ケニーさん(前田健滋朗ヘッドコーチ)を信じているし、ケニーさんも僕たちを信じていると思う。ケニーさんがやりたいバスケットボールを表現するのが僕たちの仕事。しっかり表現できれば勝つことができる」とも。
今節でB1リーグ60試合中30試合を終えた滋賀は11勝19敗で西地区11位。前田ヘッドコーチは「後半戦の30試合で、自分たちが皆さんに勝利と戦い続ける姿勢をどれだけ見せられるかが問われている。自分たちの何がこのリーグの中で強みになっているのか、何を改善しなければいけないのかを、チームでも個人でもしっかりと明確にして取り組んでいく」と話す。