SNSで守山市の魅力を発信するサポーターの任命式が2月18日、守山市役所(守山市吉身2)で行われた。
市民や来訪者の投稿を活用した観光プロモーションの実証実験で、ハッシュタグ「#いいとこ守山市」を付けて発信した投稿者を「サポーター」に位置付ける取り組み。市からの呼びかけに賛同した市内外の約30人をサポーターに任命した。
事業は、守山市が進める官民連携の実証実験の枠組みの中で、ソーシャル・アイディー(東京都)のサービス「旅アトリーチ」を活用。SNS上の投稿を自動収集し、守山市観光物産協会のホームページに掲載する。庁舎内のデジタルサイネージにも掲出する。
取り組み開始後、「#いいとこ守山市」を付けた投稿は400件を超え、ソーシャル・アイディーの綾部賢治社長は「市民の応援によって投稿が積み重なっている。400件を超える投稿は地域への愛着の強さの表れ」と話す。
当日は、式典あいさつで守山市の森中高史市長が市の発信力の弱さに触れつつ、市民参加型の情報発信モデルへの期待を示した。サポーターに任命された中から5人が出席。木下陽介さんは季節の花や風景を中心に発信してきた経験に触れ、「身近な景色でも切り取り方で魅力は伝わる。これからも四季の表情を届けたい」と話した。県外出身の視点から守山の住みやすさやサイクリングの魅力を発信してきたという川邉有希子さんは「地元の人が当たり前に感じている良さを、外の目線で伝えたい」と意欲を示した。退職後に写真を始めたという市内在住の下村純一さんは「写真をきっかけに地域の良さを再発見した。守山の自然や日常の風景を、等身大で発信していければ」と話した。