プロバスケットボール・bjリーグの「滋賀レイクスターズ」は8月18日、滋賀県立体育館（大津市におの浜4）で新体制となって初の公開練習を行った。

小島選手と石橋AC

　公開練習には、同チームで2年目を迎える藤原隆充選手（31歳、182センチ、ポイントガード）、佐藤浩貴選手（27歳、203センチ、センター）、小川伸也選手（26歳、183センチ、ポイントガード）、小島佑太選手（25歳、192センチ、スモールフォワード）、石橋晴行選手（35歳、173センチ、ポイントガード）に加え、今シーズンより新加入の堀川竜一選手（30歳、191センチ、シューティングガード）の6人が参加。

　今シーズンよりスタッフ入りした石橋貴俊アシスタントコーチが実際に練習に入り、体を使って直接指導を行った。「昨シーズンにはなかった大きな効果がある」と広報の釜渕さん。昨年の150人を上回る約200人のファンが声援を送るなか、約2時間の練習を行った。

　練習は、ストレッチから始まり、シュート練習、1対1、2対2などのメニューを消化。練習後にはピアスヘッドコーチをはじめ、各選手がマイクを持ってあいさつし、詰めかけたファンに意気込みを誓った。

　釜渕さんは「開幕まで2カ月を切り、8月中にはチームのメンバーが固まる予定。これだけのファンに来ていただいたので、選手、スタッフは一層気持ちを入れて開幕戦に臨む」と意気込みをみせる。

　今後、チームは各地で練習試合を行い、9月17日には守山市民体育館でKBL（韓国バスケットボールリーグ）のチャンピオンの「全州KCCイージス」と練習試合を行う予定。開幕戦は10月3日、京都市体育館で「京都ハンナリーズ」と対戦する。