草津駅前に「猫カフェ」オープン-透明キャットウォークで肉球観察も

透明のキャットウォークの下からは猫たちの愛らしい肉球を間近で観察できる。

透明のキャットウォークの下からは猫たちの愛らしい肉球を間近で観察できる。

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 草津駅西口そばに8月30日、ドリンクを飲みながら猫と触れ合うことができる猫カフェ「ひなたぼっこ」(草津市西渋川1、TEL 077-566-2992)がオープンする。

土鍋の中にも猫スタッフが…

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 同店のオーナーは「昔から常にペットの存在が傍にあったが、その中でも特に猫が大好き」と話す吉川慶子さん。「猫が好きだが住宅事情や子どもが小さいなどの理由で飼うことができない人、学校や仕事など日々の疲れを猫に癒やされたい人たちに猫と触れ合いながらゆったりとした時間を過ごしてもらいたい」とオープンを決意、昨年から開店に向けて準備を進めてきた。

 店舗面積は約20坪。定員は15人。「外からの太陽の光をたくさん浴びて、ひなたぼっこを楽しんでほしい」と店名の由来にもなった全面ガラス張りの窓際には4段重ねのキャットタワーを設置。部屋の天井空間に十文字に設置したキャットウォークには、行き交う猫たちの肉球を下から観察できるように透明のアクリル板を底板に用いている。

 同店の「猫スタッフ」は、ロシアンブルー、アメリカンショートヘアー、メインクーン、スコティッシュホールドなどポピュラーな人気猫4種のほか、ペットショップなどでは見かけることも少ない、英語でぬいぐるみの意味を持つ長毛種ラグドールなどすべて今年生まれの純血種。「お客さまに親しみをもって名前を呼ばれ、かわいがってもらえれば」と雄猫には「弁慶」「桃太郎」など和風の名前を、雌猫には「きなこ」「チェリー」など食べ物の名前が付けられている。現在は計16匹で今後3匹の「猫スタッフ」の増員を予定する。

 吉川さんは「オープン前から、自宅で愛情込めて大切に育てた猫スタッフの愛嬌(あいきょう)の良さが自慢。たくさんのかわいい猫たちに囲まれた癒やしの空間でくつろいでもらえれば」と話す。

 基本料金は、1時間=1,000円(ドリンク付き)、30分=500円(延長30分ごとに400円追加)。営業時間は、平日=11時~21時、土曜・日曜・祝日=10時~21時(最終入場20時)。29日までは16時からプレオープン営業を行っている。

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