bjリーグの滋賀レイクスターズ(大津市におの浜4)が10月3日、京都市立体育館(京都市右京区)で今シーズンより新規参入の京都ハンナリーズとの開幕戦を迎えた。
試合前には、京都府出身でタレントの安田美沙子さんがフリースロー大会に参加。試合会場を盛り上げた後、オープニングセレモニーで河内bjリーグコミッショナー、門川大作京都市長があいさつし、5年目のbjリーグ、初の京滋対決が始まった。
試合は序盤からレイクスターズがリードする展開。開幕直前に東京アパッチから獲得した新加入の城宝匡史選手の活躍もあり前半を37対28で折り返した。
後半に入ってからも、一時はハンナリーズに5点差まで詰め寄られるが、レイクスターズが終始リードを保ったまま82対73で逃げきった。レイクスターズのビアスヘッドコーチは、「プレーオフを目指すチームとして開幕戦に勝ててよかった。城宝がうまくチームにフィットした」と話す。
同チーム広報の釜渕さんは「滋賀からもたくさんのブースターが駆けつけた。滋賀と京都で両チームの力を合わせてbjリーグを盛り上げていきたい」と話す。
10日にはホーム開幕となる、高松ファイブアローズ戦が野洲市体育館で行われる。