日吉大社(大津市坂本)で11月13日夜より、恒例の紅葉ライトアップが始まり色づき始めた木々の葉が夜の闇に色鮮やかに浮かび上がった。
同大社は全国に3,800余社ある日吉神社の総本宮。約13万坪の広大な境内には国宝である東西本宮の本殿や数多くの重要文化財などがあり、ライトアップが始まると境内にある約3千本の紅葉(モミジ)やカエデ、イチョウなどの赤や黄、緑色の神秘的なコントラストが浮かび上がり、訪れた観光客の目を楽しませている。
同大社広報担当の矢頭英征(やずひでゆき)さんは「今年の紅葉は例年通りで、20日ごろが見ごろになるのでは」と話す。
観光に訪れていた大阪府堺市の塔野五百子さんは「たまたま昼間に観光に訪れ、今日からライトアップが始まることを知った。急きょ予定を変更して再度訪れた」と話す。「昼間とは全然違う幻想的な雰囲気に感動した」とも。
点灯時間は17時30分~21時。今月30日まで。