草津市立水生植物公園「みずの森」(草津市下物、TEL 077-568-2332)で6月17日より、「スイレン展」が始まった。「サマーフェスタinみずの森」の一環。
スイレンが開花期を迎えるこの季節は1年で最も多くの種類のスイレンを見ることができる。同園は、日本最大級の140種類を越えるスイレンを栽培。「キシン」「ブルーアネモニ」のほか、2004年国際スイレン協会コンテスト最優秀賞の「フォックスファイヤー」などのスイレンが池・コミュニテイ広場・アトリウム(温室)で来園者の目を楽しませる。
今年は、2006年コンテスト第2位の品種「ピンクフラミンゴ」が初公開となるほか、屋外の耐寒性のスイレンも今が見ごろに。「スイレンは午前中に開花するので、早いうちに来て園内を楽しむのがポイント」とアドバイスする同園職員の上田さん。
期間中、スイレンに関するパネル展示(ロータス館)やスイレンの人気投票なども行われる。城山園長は「この時期ならではの美しいスイレンを楽しむだけでなく、ハスやそのほかの花なども一緒に楽しんでもらえれば」と話す。
開園時間は9時~17時。月曜定休。入園料は、大人=300円、高校・大学生=250円、小・中学生=150円。7月21日まで。