安室奈美恵さんらが所属する大手芸能事務所、VISION FACTORYと地域密着のフリーペーパー「美少女図鑑」のコラボオーディション「美少女Museum」決勝大会が8月21日、横浜市内で行われ、応募総数約1万人の中から「滋賀美少女図鑑」3期生の高校3年生、西條澪（みお）さんがグランプリに輝いた。

滋賀県代表で出場した女の子たち

　同オーディションには、仙台・横浜・名古屋・滋賀・大阪・福岡の6都市で地区予選を行い、応募総数約1万人の中から地区予選を勝ち抜いた47人の美少女が出場した。

　西條さんは、ステージで課題となっていた映画「20世紀少年」のワンシーンを熱演。「高い演技力と透明感のある雰囲気、そして将来性」が決め手となり、1万人の頂点に立った。グランプリ受賞の瞬間、しばし放心状態になった西條さんは「選ばれないと思っていたので、ほんまにビックリ。リハーサルで緊張しすぎて逆に楽しくなった。応援してくれた人みんなにありがとうと言いたい」と大粒の涙を流して喜びを表した。特別賞に滋賀美少女図鑑から出場した山本志歩さんが選ばれた。

　身長160センチ、チャームポイントは笑顔という西條さんは「女優になっていけるよう精一杯頑張っていきたい」と抱負を語った。来年3月には第2回オーディションの開催を予定する。

　滋賀美少女図鑑を手がけるエイトユニバースの土田亮太社長は「記念すべき第1回オーディションのグランプリが滋賀県から誕生して本当にうれしい。滋賀以外は全て大都市だったが、特別賞も受賞し滋賀にいても頑張れることが証明でき自信になった。出場し頑張ってくれた女の子みんなに心からおめでとうと言いたい」と手放しで喜んだ。