大津中心市街地から浜大津の湖岸にかけた会場で10月15日・16日、「大津ジャズフェスティバル」が開催される。
「大津の街を音楽で元気に」を目的とし、びわ湖にちなんで「世界一美しいジャズフェスティバル」を掲げ、今年で3年目を迎える同イベント。昨年は約130組のバンドが出演し、約2万人を動員した。
3回目となる今回は「ジャズと一緒に街歩き」をテーマに、大津祭曳山展示館や大津百町館などの商店街エリアと、なぎさ公園や大津港などの湖岸エリアに、2日間で30カ所の会場を展開。150組以上のバンドが出演を予定する。「ジャズを聴きながら大津を街歩きして、普段なかなか行くことのない店や人と出会うことで、新しい大津を発見してほしい」と実行委員の中井さん。
特設ステージがある「お祭り広場」ではB級グルメなども出店予定。ジャズを聴きながら食事も楽しめる。中井さんは「『大津を歩けばジャズが聞こえる』という貴重な経験ができる。3年目となり、県外からもどんどん参加してほしい。大津がジャズで染まる2日間に、ぜひ足を運んでいただきたい」と期待を寄せる。
開催時間は12時~17時。お祭り広場は20時まで。