これが起業の現実-「近江の起業者ものがたり」発刊、経営者14人が思い語る

発刊された「近江の起業者ものがたり」を手にする起業者の1人

発刊された「近江の起業者ものがたり」を手にする起業者の1人

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 公益財団法人「滋賀県産業支援プラザ」(大津市打出浜)はこのほど、同法人が支援し県内で創業した14人の起業者にスポットを当てた単行本「近江の起業者ものがたり」を発刊した。

 同書には県内3カ所のインキュベーション施設に入居した人たちが、起業者として起業を志した思い、資金繰りや日々の苦難、家族との離別、心の病など、ありのままの姿が赤裸々につづられている。起業という華々しさや成功体験だけを紹介するものでないのが大きな特徴。

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 同法人の西岡さんは「経営上の苦労や悩みを起業者は普段、表に出さない。この本はそうした面を垣間見られるので起業者の気持ちが理解できるのでは。より多くの方に起業者精神が伝わり、人生の選択肢として起業を考えてもらうきっかけになれば」と話す。

 同書は起業者の1人で、現在インキュベーション施設に入居する大隅書店(大津市打出浜)の大隅直人さんが出版編集を手掛けた。

 大隅さんは「作りたいものをクリアな状態で作るため、自分が版元になり高品質な本づくりを実現したい」との思いで出版社から独立。「日々ぶち当たる悩みや苦難は自分も同じ。みんなの貴重な体験を励みに今回の編集に携わった」と、同書に対する思いを話す。

 県内の公立図書館や大学図書館のほか、コラボしが21(打出浜)の資料コーナーで閲覧できる。

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