花や野菜苗の栽培を行っている曽束農園（大津市大石、TEL 077-546-6747）は4月12日より、農場の花苗・野菜苗の直販を開始する。

　同農園は、気温が平地より2～3度低い条件を生かし、夏からパンジーなどのポット苗の栽培、農薬の使用を最小限に抑えた家庭菜園用の野菜苗の栽培、冷たく清らかな水を利用した原木による椎茸栽培などを行っている。その他、梅や桜、アカシア、栗、萩などの花々からミツバチが集めてくる蜂蜜も生産する。

　花苗はベゴニア・ペチュニア・バーベナなど、野菜苗はきゅうり・トマト・ピーマン・かぼちゃなどを60円から販売し、好きな苗をハウスで直接選べる。その他、無添加・無精製の純度100％の蜂蜜を2,100円（1.2キログラム）で販売。花苗、野菜苗を1,500円以上購入すると1割引きになる。

　同農園に併設した喫茶「悠々はうす」では、同園の水で焙煎（ばいせん）したコーヒー、自家製蜂蜜を使ったジュース、採れたて椎茸がたっぷり入った特性椎茸ご飯などを提供している。園主は「憩いの場所として家族連れでも利用してほしい」と話す。

営業時間は10時～16時。喫茶のみ月曜定休。平日雨天の場合は休園。

そつか農園