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大津で3時間耐久三輪車レース、カスタム三輪車部門定員受付あとわずか

昨年の第2回レース。接触・転倒の事故もなく、会場が一体となって盛り上がった3時間

昨年の第2回レース。接触・転倒の事故もなく、会場が一体となって盛り上がった3時間

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 大津北商工会(大津市本堅田3)は10月26日、堅田観光駐車場で第3回「イナズマ BIWAKO CUP」3時間耐久三輪車レースを開催する。同レースは、市販の三輪車を自分仕様に改造しカスタマイズする「カスタム部門」と同商工会が貸し出すハンドルとサドルが長い三輪車に乗る「レンタル部門」それぞれ12チームで競う。現在、「レンタル部門」は定員に達したため応募受付が終了しているが、「カスタム」部門は受け付けている。

付近の観光名所「浮御堂」

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 第1回は、2011年8月27日に開催し、「ノーマル部門」=15チーム、「カスタム部門」=8チームの合計23チームが出場した。「ノーマル」は市販の三輪車で行ったが「小さくて運転がしんどそうだった」ため、第2回より同商工会でハンドルやサドルの長い三輪車を製作し、「レンタル」とした。第2回は、2012年9月29日に開催し「レンタル」=12チーム、「カスタム」=8チームの合計20チームが出場した。「レンタル」は、当日受付時に抽選で好きなスタイルを選んだ後、1時間の練習のみだが、「カスタム」の方が事前に練習できる利点もある。最高賞金は総合1位5万円。会場では優勝チームの周回数当てクイズも催す。

 開催のきっかけは、3年前に日テレ24時間テレビでレースが行われるのを見て、会場全体が一体となり盛り上がれると注目したこと。初開催以来、転倒やけがもなく、参加者は走ること自体を楽しんでいる。浮御堂など観光名所も多く、風光明媚(めいび)な地域で観光も楽しめる。

 北村茂敏実行委員長は「たかが三輪車。されど三輪車。シンプルな競技ではあるが、3時間という長丁場。走行中やピットでの選手交代など、様々なかけひきのあるレース。翌日の筋肉痛が心地良いものになるかどうかは、選手次第だ。ぜひオリジナルの三輪車で、懐かしい乗り物に新しく挑戦してみては」と参加を呼び掛ける。

 申し込み締め切りは10月4日(定員になり次第締め切り)。参加費は1チーム(4人以内)5,000円。問い合わせは大津北商工会(TEL 077-572-0425)まで。詳しくはホームページで確認できる。

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