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「みなくさまつり」に1万1千人-飲食・ステージ・アプリなどで交流多彩に

南草津駅西口のロータリーには町内会のほか立命館大学のブースがなどが設けられ交流を楽しんだ

南草津駅西口のロータリーには町内会のほか立命館大学のブースがなどが設けられ交流を楽しんだ

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 JR南草津駅周辺で11月17日、「えんでつなぐみなみくさつ」をテーマにみなくさまつりが開催され、ステージイベント、スイーツグランプリ、飲食ブースなどに約1万1000人が来場し、昨年の1万人を上回った。

スマホアプリを使ったラリーマップも

 南草津駅は1994年9月に開業、立命館大学びわこ・くさつキャンパスの開設と共に来年で20周年を迎える。2011年より新快速が止まることになった記念として開催されるようになった同イベントは3回目。初開催の2011年は3月12日を予定していたが、前日に東日本大震災が起こったため12月に延期し、現在に至る。

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 今回も震災復興支援市として東北のグルメの販売と復興の模様を収めた写真を展示。「震災でも大切とされたコミュニティーづくりが目的。商工会、自治会、市も協力し合っているが『縁でつなぐ』というのは『絆をつなぐ』という意味もある。駅前にはマンションを中心として若い夫婦や学生が多く住んでいるが、祭りを顔が見える交流の場として、ともにこれからの南草津のまちづくりを考えていきたい」と草津商工会議所事務局長の矢野邦彦さんは話す。

 「ベンチに消火栓が収納されていることや約1000年前の草津の玉川の歌枕を知ったりしながらまちを知ってほしい」と、立命館大学理工学部の笹谷康之准教授は授業の一環でスマートフォンのアプリを使ったラリーマップを同祭に合わせて考案。「クイズを楽しみながら駅前を巡り、意外に知らなかったまちの秘密を知る」というもの。中心者の同3回生・伊藤和希さんは「大阪から通っているが、南草津の都会でも田舎でもないゆったりしたところが好き。まちづくりに役立ててほしい」と意欲を見せた。アプリの開発を請け負った秋國寛さんは兵庫県から足を運び、アプリが役に立っているかどうか参加者の声に耳を傾けた。ラリーには41人が参加。5つの問題を全てクリアした草津市服部英亜(ひでつぐ)さんは「子どもと回り面白かった。アプリは町内会の行事でも使えるのでは」と笑顔で話した。

 駅前ロータリーでは町内会による飲食ブース6つと立命館大学による体験型ブースが5つ、企業団体ブースが4つ設けられ、交流を楽しんだほか、ステージイベントには福島からフラダンスの「ハーラウラウラーナニ」、タレントの川本勇さん率いるバンドなど11グループが参加、発表を行い、観客も手拍子をしながら盛り上がった。

 歩行者天国となった駅前の通りでは地元を中心とした「飲食ブース」20店舗、「スイーツグランプリ」として8店舗がオリジナルメニューを提供。同グランプリ用のスイーツには投票券が付いており、食べておいしいと思った店に投票が行われた。グランプリは前回に引き続き「菓子工房ドゥ・ヴォイス」の「半じゅくショコラ」が受賞した。

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