滋賀県守山市の駅前交流施設「ライズヴィル都賀山」では、
12月11日（木）に「近江より被災地への想いチャリティークリスマスコンサート」を開催します。
東日本大震災をきっかけに2011年から始まったこのコンサートは、14年間で165回を重ね、毎月11日に被災地への想いを風化させず音楽でつなぐ取り組みとして継続してきました。
12月はクリスマスをテーマにした特別公演として開催します。

出演は Chorus Crayon（コーラスクレヨン）、指揮：桑原真紀子、ピアノ：吉田桂子。
あたたかなハーモニーと演奏で、会場全体がやさしい音色に包まれるひとときをお届けします。
今回は クリスマス仕様の特別開催 として、季節を感じる楽曲に加え、会場もクリスマス装飾で華やかに彩ります。
音楽を通じて心に灯る小さなぬくもりが、被災地への想いへとつながる時間になれば幸いです。
当日は会場に募金箱を設置し、集まった寄付金は守山市を通じて被災地へ寄付いたします。
どなたでも無料でご来場いただけます。


出演者：Chorus Crayon、吉田桂子、桑原真紀子


「近江より被災地への想いコンサート」は、前身である「メモリアルコンサート」を引き継ぎ、日本各地で起きた震災の記憶を風化させず、被災地への支援を続けたいという想いのもと、地域の音楽家や団体の協力により継続してきたチャリティーイベントです。
前身の「メモリアルコンサート」は、東日本大震災の支援を目的として、2011年11月11日14時にライズヴィル都賀山のレストランで第1回を開催。
以来、毎月11日に実施し、発生時刻である14時46分には黙祷を捧げてきました。
2024年8月からは、西口へ移転した新しいライズヴィル都賀山で開催し、2024年9月11日の第150回を一区切りとして幕を閉じました。
しかし、その精神と意義は途絶えることなく、翌月の10月11日より「近江より被災地への想いコンサート」として新たなかたちで継続しています。
現在は「守山野洲市民交流プラザ」と「びわ湖音楽家協会」の共催により、地域から支援の輪を広げる取り組みとして継続実施しています。
12月に開催する本公演は、「近江より被災地への想いコンサート」第15回としての実施となります。
今回は“クリスマス仕様”の特別公演として、クラシック作品やクリスマスソングなど、季節感あふれる楽曲で構成されます。
音楽を通じて、被災地に想いを寄せる穏やかな時間をお過ごしください。

吉田桂子さん（びわ湖音楽家協会代表）のコメント

吉田桂子さん（びわ湖音楽家協会代表）

被災地への想いを音楽で届けるこの取り組みに、こうして関わらせていただけることを光栄に思っています。
「災害を忘れない」「音楽で被災地を応援したい」という趣旨に賛同し、守山市内だけでなく県外からも参加してくださる音楽家がいらっしゃいます。
東日本大震災以降も、全国各地で自然災害が続き、多くの方が悲しみや困難を抱えておられます。
その現状を受け、私たちはコンサートの名称を「近江より被災地への想いコンサート」として活動を続けることを決めました。
守山から、被災地の力になりたいと願う観客や演奏者の気持ちが少しでも届くよう、これからもこの活動を続けていきたいと思います。
クリスマスの音色が、皆さまの心に温かく寄り添う時間となれば幸いです。

イベント概要

イベント名： 近江より被災地への想いコンサート
日　時： 2025年12月11日（木）14:00～15:00（開場13:00）
会　場： ライズヴィル都賀山（滋賀県守山市梅田町1-27／JR守山駅西口徒歩約2分）
出　演： Chorus Crayon（コーラスクレヨン）指揮：桑原真紀子　ピアノ：吉田桂子
入　場： 無料（会場での募金にご協力ください）
主　催： 守山野洲市民交流プラザ・びわ湖音楽家協会
後　援： 守山市

法人概要

名　称： 一般財団法人守山野洲市民交流プラザ（ライズヴィル都賀山）
目　的： ライズヴィル都賀山は、地域文化の発信と交流・福祉の充実を通じて、市民・地域・勤労者に愛される施設運営をめざしています。
理事長： 田中 栄治
支配人： 柴田 一城
所在地： 滋賀県守山市梅田町1-27
電話番号：077-583-7181
FAX番号：077-583-8221
公式サイトURL：https://www.tsugayama.or.jp/
事業内容：宴会・会議など、多目的施設運営


ライズヴィル都賀山



お問い合わせ先
一般財団法人守山野洲市民交流プラザ（ライズヴィル都賀山）
〔担当者〕　高城 一彰（たかしろ かずあき）
〔TEL〕077-583-7181
〔FAX〕077-583-8221
〔E-mail〕takashiro@tsugayama.or.jp