草津市クレアホール(草津市野路6)」で6月12日、ドキュメンタリー映画「みんなの学校」の上映会と、元大空小学校校長の木村泰子さんらを招いたトークセッションが開かれる。
映画は、「不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒にまなぶ」というみんなが笑顔になる挑戦を目指す大阪市立南住吉大空小学校(現・大阪市立大空小学校)の取り組みを長期にわたって追い続けたドキュメンタリー。「平成25年度文化庁芸術祭賞」テレビ・ドキュメンタリー部門大賞をはじめ多くの賞を受賞している。上映時間は106分。
上映会終了後には、元大空小学校校長の木村さん、社会的養護の必要な若者の支援を行う認定NPO法人「四つ葉のクローバー」理事長の杉山真智子さん、子どもの自信を育む教室を運営しているNPO法人「D.live(ディードライブ)」代表理事の田中洋輔さん、「魂のコーチ」ピース小堀さんによるトークショーも開催。映画の「その後」の話なども聞ける機会になるという。
イベントを主催する「くさつ未来プロジェクト」は「うまれる」「うまれる ずっと、いっしょ。」など、これまでも積極的に自主上映会を開いている。代表の堀江尚子さんは「昨年、私もこの映画の上映会に行き、ぜひ多くの人に見てほしいと思った。今回の映画は家族で来ていただける上映会。子ども連れでも大丈夫だし、旦那さんや近所の方、いろいろな地域の方に見てほしい」と話す。
9時30分開場、10時上映開始。トークショーは13時~16時。チケットは1,000円。当日購入可。