滋賀県内セブン-イレブンで「うまいもん収穫祭」-地産地消テーマに

写真=滋賀県のセブン-イレブン全店で行われる「滋賀のうまいもん収穫祭」の「滋賀の恵み弁当」

写真=滋賀県のセブン-イレブン全店で行われる「滋賀のうまいもん収穫祭」の「滋賀の恵み弁当」

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 滋賀県内のセブン-イレブン全店で、県内の優良な原材料を使用した商品を期間限定で販売するキャンペーン「滋賀のうまいもん収穫祭」が行われている。

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 同企画は、滋賀県とセブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)が9月に締結した地産地消や健康増進、高齢者支援など10分野で連携を強化する「地域活性化包括連携協定」の一環で行われているもの。期間中、地産地消をテーマにしたオリジナル商品4種類を販売している。

 「滋賀の恵み弁当」(580円)は、ご飯の上具に県産小松菜と琵琶湖産ビワマスを使用し、おかずに県産の牛肉煮や伝統野菜の「下田なす」のほか、伝統漬物である「日の菜漬」などが入った弁当。カロリーは543キロカロリー。

 そのほか、「日の菜漬とじゃこおかかのおむすび」(120円)や県産牛肉を使った「焼肉めし」(298円)、長浜名物あんかけタイプのうどんで具材に県産シイタケと小松菜を使った「のっぺいうどん」(295円)。キャンペーン対象商品には「おいしがうれしが」キャンペーンロゴマークが付いたシールが貼られる。

 セブン-イレブン唐崎2丁目店の吉田店長は「反響がすごい。初日には『滋賀の恵み弁当』が45食も売れ、ほかの店舗では1週間で250食も売れたと聞いている。非常に面白い企画で今後も第2弾、第3弾と続けてほしい」と話す。

 滋賀県農産ブランド推進室の担当者も「県が民間企業とこうした包括協定を結ぶのは初めて。滋賀県内の優良な原材料を使用しブランド力が高まれば」と期待を寄せる。

 キャンペーン第1弾は10月5日まで。

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