びわ湖を北から南まで一望できるスキー場「びわ湖バレイ」（大津市木戸、TEL 077-592-1155）が、シーズン本番を迎えている。

　同スキー場は年末12月25日にゲレンデオープン。今年は年末年始にかけてまとまった積雪があり、1月3日から全コースをオープンした。1月9日時点での積雪は85センチメートル。

　昨年、「日本最速121人乗り」のロープウェイが誕生し話題を呼んだ同スキー場。今シーズンはレンタルショップやレストラン、トイレなども大幅にリニューアルしたほか、雪遊びが楽しめる「スノーランド」はレンタルショップのあった部分を拡張し、全長30メートルの「スノーエスカレーター」や雪のメリーゴーランド「ボーラーカルーセル」を新設した。「小さなお子様から安心して楽しんでいただける雪の遊園地『スノーランド』は魅力満載」と同社営業部の佐藤さん。

　佐藤さんは「昨年の全コースオープンは2月2日だったが、今年は1カ月も早くオープンできた。リニューアルしてより便利で快適で楽しめる『びわ湖バレイ』にぜひ遊びに来て満喫してほしい」と今シーズンの集客に期待を寄せる。

　営業時間は8時～18時（1月23日～2月27日までの金曜・土曜日は21時までナイター営業を実施）。通常のロープウェイ料金は、往復＝大人1,800円、子ども900円、幼児400円。リフト料金は、1日券（平日）3,800円～。平日12時～はリフト券・ロープウェイ合わせて3,900円の「平日午後割39セット」などがある。