大豆関連商品を販売する「一日一丁とうふ彩豆堂(あやめどう)」の膳所木下直売所(大津市木下町 加藤酒店内、TEL 077-522-4546)は3月26日、数量限定の地域特産品を販売する。
食品小売チェーン「匠味本舗」(東京都台東区)が全国の大豆生産者と手掛ける「彩豆堂」は、全国300以上の商店を直売所として展開。同店は、滋賀県内に5店舗ある直売所の一つで、四代目店主の加藤真さんが5年前より展開している。店内にはプリンやソーセージなど、同ブランドの商品が所狭しと陳列され、地元の買い物客らの人気を集めている。
毎月最終週の木曜日は「彩豆堂の日」として、特産品を限定販売している。今月は、福井堂(岡山県備前市)の「いちごのロールケーキ」(1,380円)を数量限定で販売する。同商品は、北海道の純生クリームと冷凍でありながら生の風味がするイチゴをバームクーヘン生地のロールにたっぷり包み込んでいるもの。「イチゴが一番おいしいこの時期のロールケーキは格別。特殊な製法で作られているので新鮮な風味が堪能できる」と加藤さん。
そのほか、オオハシ(福井県敦賀市)のサバ職人が手作りする「サバずし」50本を数量限定で販売する。「この時期が、一番脂がのっている」(同)という三陸沖の寒サバを使い、米には福井産の「コシヒカリ」と「華越前」をブレンドしたものを使用する。価格は1本=1,600円。26日まで予約を受付け、31日に入荷する予定。
加藤さんは「この時期にしか食べられないものを厳選した。数量限定だが少しでも多くの人に味わってもらえたら」と話す。
営業時間は8時~20時。日曜定休。