京阪電気鉄道は4月11日、花見シーズンの到来に合わせ「大津線駅長推薦 疏水お花見ウオーク」と題したウオーキング&ハイキングイベントを行う。
同イベントは年に1~2回のペースで開催しているもので、「毎回コースが変わるので、それを楽しみにされている常連も多い。昨年は年配者を中心に800人もの参加があった」(大津鉄道事業部伏木区長)と、県内外から多くの参加者が集まる。
今回は百人一首蝉丸(せみまる)の和歌、「これやこの 行くも帰るも分かれては 知るも知らぬも逢坂の関」で有名な逢坂山関所跡に同日新設される「逢坂山関所跡公園」から、京津線京阪四宮駅(京都市山科区)まで、長等(ながら)公園や琵琶湖疎水など、桜の名所をつなぐ約14キロのコースを約3時間かけて歩く。
伏木区長は「コースの桜は今が満開。きれいな景色を見ながらウオーキングを楽しみ、心も体もリフレッシュしてもらえれば」と参加を呼びかける。
受け付けは9時30分~10時、大谷駅改札前で行う。参加無料。