三井寺のライトアップ、今年も-桜の満開予想は例年より早め

ライトアップされた園城寺(画像は以前のもの)

ライトアップされた園城寺(画像は以前のもの)

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 県内の花見シーズンの到来に合わせて、4月1日から園城寺(おんじょうじ、大津市園城寺町)の境内がライトアップされる。主催はライトアップ大津推進協議会。

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 「三井寺」の愛称で親しまれる園城寺境内の「三井の晩鐘」は、びわ湖沿岸の景勝地「近江八景」の一つに数えられる。また、霊場「西国三十三所(さいごくさんじゅうさんしょ)」の第14番札所としても知られる。

 期間中、境内にある1,000本を超える桜の木をはじめ、国宝の「金堂」や重要文化財の「仁王門」などがライトアップされる。同時に、同寺近くのびわ湖疎水沿岸の桜並木もライトアップする予定。

 園城寺の担当者は「例年花見の時期には県内外から多くの観光客が訪れる」と話し、「暖冬の影響で今年の桜の満開予想は例年より早め。境内の桜はまだつぼみだが、今週末には開花をはじめ、ライトアップ期間中の4月10日ごろには満開を迎えるのでは」と春の訪れに思いを寄せる。

 ライトアップ実施は毎日18時30分~20時20分。ライトアップ期間中の拝観料は無料。4月17日まで。

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