今秋よりbjリーグ(プロバスケットボールリーグ)参入が決定した「滋賀レイクスターズ」(大津市におの浜4、TEL 077-527-6419)が、リーグ開始に向け本格的な活動を開始している。
bjリーグは2005年11月に誕生した日本初のプロバスケットボールリーグ。当初6チームでスタートした同リーグは、07年度は10チームに拡大。今シーズンより同チームと浜松・東三河地域のチームと合わせて2チームの参入が決まり計12チームとなる。
同チームは「バスケットボールを中心に滋賀県が『一体=輪』となる」ことを基本コンセプトに2007年8月、滋賀県初のプロチームとして設立された。ホームアリーナは滋賀県立体育館。
4月にはヘッドコーチとして日本代表のアシスタントコーチの経験もあるロバート・ピアスさんが就任したほか、ゲームやファンとの交流を彩るチアチームのディレクターにはNBAのダンサーとして活躍した川中尚子さんを抜てきし、スーパーバイザーとしてNFL(米ナショナルフットボールリーグ)のチアリーダー歴もある檀上欣子(よしこ)さんを迎えた。5月18日にはチアリーダーのオーディションを行い、5月末まではマスコットキャラクターの募集を行う。
5月中はドラフト会議やチームトライアウトも開催され、有望な選手の獲得に奔走するなど、いよいよ本格的に始動した。
同チーム広報担当の釜渕さんは「少しでも滋賀県の皆さんに感動を与えられるチーム作りをしたい。今後まだまだするべきことがたくさんあるが、10月の開幕戦に向け一丸となっていきたい」と話す。
開幕戦は10月11日、滋賀県立体育館で開催予定。