「白いたいやき」ブームの火付け役となった藤家(本店=福岡県大牟田市)が展開する「たいやき本舗 藤家」の南草津店(草津市南笠東2、TEL 077-562-8809)が、4月7日のオープン以来人気を集めている。
同社は全国に40店舗以上のFC店を展開しており、滋賀県には長浜店に次いで2店舗目の出店となる。店長の佐渡章悟さんは「大阪の住之江にも1店舗を構えるが、滋賀県の人は気さくでいい人が多くぜひ出店したかった。場所を探し回ったが集客も見込める草津にした」と話す。
「白いたいやき」最大の特徴は、白い生地とモチモチ感で「冷めてもおいしく食べられる」点。「魚貝ベースのだしが入っているのも特徴の一つ」(同)。たい焼きは、一番人気の「黒あん」をはじめ、「抹茶あん」「白あん」「カスタード」「チョコ」「キャラメル」「桜あん」(各130円)の7種類で、味にバリエーションをもたせる。「黒あんが定番だが子どもにはカスタードが人気」(同)。
オープンから2週間経過した現在は常連客も増え、「1日平均1,400~1,600個を売り上げる」(同)という。
佐渡さんは「5月中旬からは『みたらし』味のたい焼きも販売予定。今後は、たい焼き以外にもタピオカジュースやふんわりした台湾カキ氷なども販売していく予定でいろいろなメニューを楽しんでもらいたい」と意気込みをみせる。
営業時間は10時~20時。