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びわ湖レイクサイドマラソン、オンラインで開催へ 参加賞は滋賀の特産品

びわ湖レイクサイドマラソンへの参加を呼び掛ける「キャッフィー」

びわ湖レイクサイドマラソンへの参加を呼び掛ける「キャッフィー」

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 オンラインで開催される「びわ湖レイクサイドマラソン2021」のエントリーが11月15日、始まった。

びわ湖レイクサイドマラソン過去開催時の様子

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 びわ湖レイクサイドマラソンは、びわ湖毎日マラソンの環境キャンペーン事業として2009(平成21)年に始まった。「琵琶湖を取り巻く環境問題に対する意識の向上と県民の生涯スポーツや健康寿命への機運を促す」ことを目的に、ハーフマラソンと12キロメートル部門を設定し、市民ランナーが参加できる大会として開かれている。

 2020年2月23日に開催予定の11回目の大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中止になった。2021年度も感染状況が見通せず、オンラインでの開催が決まった。ハーフマラソン部門のみの開催で、GPSトレーニングアプリ「TATTA RUN(タッタラン)」を使って参加し、2021年2月14日から27日の期間中に任意のコース走り、累計距離が21.0975キロメートル以上になると完走となる。完走した参加者には実際のびわ湖レイクサイドマラソンのコースや景色が楽しめる動画完走証をダウンロードすることができる。

 参加賞として「近江米コース」参加者には滋賀県産の米「みずかがみ」が、「びわ湖満喫コース」参加者には滋賀県の地酒「近江路」とふなずし、小アユのつくだ煮が送られる。

 滋賀県文化スポーツ部スポーツ課の主任主事、平山翔太さんは「多くのスポーツ大会が中止となっている中、オンラインで開催することで少しでもスポーツを楽しむことや健康づくりの機会になれば。好きな時間に好きなコースを走って、初心者の方も気軽に参加していただきたい」と呼び掛ける。

 エントリー期間は2021年1月31日まで。参加料は、近江米コース=1,000円、びわ湖満喫コース=3,000円。別途エントリー手数料220円が必要。びわ湖満喫コースは20歳以上のみ参加可能。

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