
JR守山駅西口の屋根付き歩道完成披露を兼ねた「つがやまマルシェ」が4月20日、ライズヴィル都賀山(守山市梅田町)で開催される。
宿泊施設のライズヴィル都賀山は2024年8月に東口から西口に移転し、貸し会議室として再スタート。ライズヴィル都賀山が西口に120メートルの屋根付き歩道を整備し、4月1日から供用を始めた。歩道のお披露目を兼ね、4月から1年間、毎月第3日曜に「つがやまマルシェ」を開催する。
初回は、Ratna Farm(ラトナファーム)や湖風農園など市内の農家、パン工房まひろ、お肉のおかだといった市内の飲食店など18店が出店。ランタンや水引イヤリングなどのワークショップも行う。Ratna Farmの今井啓文さんは「守山は、駅前は都会だが、琵琶湖の近くには農地もあり、バランスの取れた場所。守山がいい場所だと知ってもらいたい」と話す。
1階大会場では、音楽家もりぐちみわこさんの「春歌コンサート」を開催。同館支配人の柴田一城さんは「ピアノやファゴットの演奏もあり、大人も子どもも楽しめるコンサート。気軽に楽しんでもらえれば」と呼びかける。「ライズヴィル都賀山が移転したことはあまり知られていないので、この機会に認知してもらい、駅前の活性化にもつなげたい」とも。
開催時間は10時~14時。コンサートは11時~12時。