複合型商業施設「フレンドタウン守山」(守山市梅田町)が11月28日、オープンした。
フレンドタウン守山に入る子育て支援拠点施設「mamocco(まもっこ)」
2023年に閉店した総合スーパー「平和堂守山店」の跡地に開業した施設で、平和堂(彦根市)が運営。敷地面積は約1万82平方メートル。直営の食品スーパー「フレンドマート守山駅前店」のほか100円ショップ「セリア」、生活雑貨店「雑貨店 暮らしとモノと。」、調剤薬局「なの花薬局フレンドタウン守山店」などのテナントが入る。「雑貨店 暮らしとモノと。」は滋賀県初出店となる。
平和堂専務執行役員の夏原陽平さんは「子どもが多いエリアなので、地域の子育てを応援したい」と話す。施設内には授乳室を備えるほか、男女それぞれのトイレにベビーカーのまま入れる個室を設けた。
守山市の地域子育て支援拠点施設「mamocco(まもっこ)」や小児科「ぱんだキッズファミリークリニック」など、子ども向けのテナントも誘致した。「mamocco」は遊具を備えるほか絵本ゾーンを設置する。子育て相談も受け付ける。
中核店舗「フレンドマート守山駅前店」は、約2082平方メートルの店内に食料品や日用品をそろえる。子育て世代の来店を見込み、食品売り場には弁当用の冷凍食品を充実させた。菓子売り場の中にグミを販売するスペースを広くとり、取り扱いは100種類以上。店長の堤大昌さんは「笑顔と活気にあふれ、いつもわくわくする店にしたい」と意気込む。
営業時間は9時~21時(mamoccoは17時まで)。駐車場175台、駐輪場116台。