カフェ「米安珈琲(コーヒー)」(守山市守山1)が1月10日、開業10周年を記念したイベント「いつもおおきに。」をセトレ マリーナびわ湖(水保町)で開催した。
米安珈琲は2015(平成27)年12月1日に開業。10周年を記念して行った同イベントでは、トークショーとペアリングランチを企画した。約80人が参加し、満席となった。
トークショーには、全国各地の喫茶店を長年巡り、独自の視点で喫茶文化を発信している俳優でタレントの石井正則さんと、「珈琲の世界史」などの著書がある滋賀医科大学准教授の旦部幸博さんが登壇。米安珈琲店主の川那辺成樹さんと「カフェが果たす地域の役割」をテーマに、世界のカフェ文化の歴史や、日本の喫茶店の成り立ちについて語り合った。地域に根差した個人店の魅力や役割、これからの時代に求められる店のあり方についても話題が広がり、笑いやエピソードを交えたトークに会場は盛り上がった。
ペアリングランチでは、セトレマリーナびわ湖の料理長が手がけた5皿のコース料理と、米安珈琲がプロデュースした4種のアレンジコーヒーを提供。希少品種「ゲイシャ・コーヒー」を使ったゼリーやアフォガード、コーヒーカクテルなどが料理に合わせて振る舞われ、参加者はコーヒーの新たな楽しみ方を堪能した。
川那辺さんは、「10年の営みの中で、多くのお客さまと直接向き合う関係を築いてきた。人が提供する味の深さを追求していきたい」と話す。