全国のおやじたちを励ますおやじ応援歌「いいじゃないか男だ」の「家族1000人一緒に歌おうライブ」が11月8日、イオンモール草津(草津市新浜町)で行われ、1,200人を超えるおやじやその家族による熱唱が繰り広げられた。
同イベントは「藤井組」などでアニメコンテンツの制作を手掛ける「まちおこし」(守山市)とびわ湖放送(大津市鶴の里)が企画したもの。今年7月に行った同曲の公開収録ではおやじ51人が参加し、9月には「一番盛り上がる大みそかに紅白という舞台で滋賀の親父たちと一緒に歌って盛り上げよう」(同社の西川興社長)と137人のおやじたちが熱唱し話題を呼んだ。
今回は10社以上の報道関係者、約10台のカメラを前に「家族1,000人の歌力」で紅白歌合戦出場に向けて出場をPRしようと、企画者であり同曲の作詞作曲も手がける西川さんの「ヨッシャ~、もうひと踏ん張り、頑張るぞ~」の掛け声の下、1,206人が集結し熱唱した。嘉田由紀子滋賀県知事も飛び入りで参加し熱気に包まれる会場を盛り上げ、ライブ後には参加した全員で報道関係者に向かって「紅白に行くぞ~」と掛け声を上げ締めくくった。
「これだけの人が集まってくれて感動した。一番盛り上がる大みそかにもう一度みんなで歌いたい」と藤井組の藤井慶組長。東京より参加したJFN系列「flowers」のパーソナリティ真木ひろかさんも「1,200人ライブはすごかった。感極まって涙が出そうだった。ぜひ紅白でも歌っているところが見たい」と話した。
初回から参加する家族連れの男性は「今日は嫁も一緒に皆で歌えた。みんな好きな歌で最高の歌。年末にもう一度歌います」と話した。
西川社長は「1,000人以上の人が集まってくれて最高。これだけのメディアの前で最高のPRになる」話し、「年末にもう一度みんなで歌います」と意気込みを語った。