滋賀の中年おやじ51人で「おやじ応援歌」-目指すは紅白歌合戦

写真=おやじたちによるおやじたちへの応援歌「いいじゃないか男だ」を熱唱する51人の「おやじ」歌手たち。

写真=おやじたちによるおやじたちへの応援歌「いいじゃないか男だ」を熱唱する51人の「おやじ」歌手たち。

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 藤井組のブランドでコンテンツ制作を手掛ける「まちおこし」(守山市)は7月11日、イオンモール草津(草津市新浜町)セントラルコートで中年男性のおやじ応援歌「いいじゃないか男だ」の公開収録を行った。

熱唱する51人の「おやじ」歌手たち(関連画像)

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 藤井組はこれまでに地元テレビ局のびわ湖放送(大津市鶴の里)とのコラボ企画で「地元滋賀を楽しく盛り上げよう」(まちおこしの西川興社長)と、滋賀のご当地ヒーロー「滋賀ッツマン」などの映像コンテンツを生み出し、滋賀県民の投稿で作る滋賀のあるあるネタを歌った「知ったかぶりカイツブリ」などの音楽CDをリリースしている。

 「いいじゃないか男だ」は、おやじたちによるおやじたちへの応援歌。「アタマを下げてさげてハゲて♪ 汗まみれ 雨の日も 風の日も 髪ふりみだし いいじゃないか男だ 命を燃やしてきた証だ~」と厳しい現実に立ち向かう男性に勇気を与える歌詞が特徴。収録に参加したのは35歳以上の男性51人で、家族や友人など約300人が一緒になって「おやじ」を盛り上げた。

 西川社長は「地味な滋賀から全国に向けて発信し、みんなで紅白に出よう」と夢をふくらませ、歌の途中では、こぶしを振り上げ歌ったり参加者全員で肩を組んで歌ったりする場面などもみられた。歌手デビューを果たした参加者の男性は「51人のおやじ全員で歌えたことに感動した。歌いながらこみ上げてくるものがあった。完成が待ち遠しい」とコメント。最後は、参加者全員で「淡海人(あみんちゅ)」ポーズをとって収録を終えた。

 今回収録した歌は8月中旬にCD化して発売する。参加者全員の名前をジャケットに記載する予定。

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