滋賀の食文化と学びをテーマにしたカルチャークルーズ「近江を味わう-フナズシと地酒-」が5月17日、大津港(大津市浜大津5)から出港する。主催は琵琶湖汽船。
同クルーズは、琵琶湖の自然や歴史、文化を紹介するカルチャークルーズの一環。年4、5回ほどテーマを変えて実施しており、ふなずしと地酒をテーマに運航するのは初めて。
当日は14時に大津港を出港。船内ではカルチャー講師の大沼芳幸さんによる、ふなずしや湖魚料理など琵琶湖の食文化についての解説を聞きながら、琵琶湖唯一の有人島である沖島へ向かう。到着後は沖島資料館の見学や島内の自由散策を行い、暮らしや風景に触れる時間を設ける。
沖島を出港後は湖西へ進み、白鬚神社の湖上大鳥居を目指す。船内では喜多酒造(東近江市)の喜多良道さんが近江の地酒の歴史や魅力を紹介。県内でブドウ栽培から醸造までを一貫して手がける空色ワイナリー(近江八幡市)の三崎清隆さんもゲストとして乗船する。ワインの提供も予定している。
食事には沖島のふなずしをはじめ、県産食材を使ったつまみや日本料理「新月」の弁当を用意。地元酒店が選んだ地酒と共に提供する。
琵琶湖汽船広報担当の高橋佐智子さんは「琵琶湖の豊かな自然や長い歴史、食文化の魅力を体感してほしいと企画した。ふなずしだけでなく県産食材のつまみや地酒を通じて、琵琶湖ならではの特別な時間を楽しんでもらいたい。お酒好きの人の学びと交流の場になれば」と話す。
運航時間は14時~19時30分。料金は2万円。事前予約制。定員は40人。