琵琶湖をはじめ滋賀に関する知識を問う初の「びわ湖検定」に向けた公式問題解説集(サンライズ出版)が6月10日より、販売されている。
同書は「びわ湖検定実行委員会」が作成。「びわ湖の自然と環境」「湖国の歴史と文化」「湖国の観光と物産」「びわ湖の人々のくらし」の4章で構成され、検定と同じ全100問とその解説が付く。A5版120ページ。価格は1,260円。
同検定は、滋賀についての知識を問い、地域の魅力の再発見や県外への情報発信につなげることが目的。ペーパーテストだけでなく、スタンプラリーによる加点も予定している。
同委員会の加藤理さんは「滋賀県は恵まれた自然環境や、歴史・文化などの優れた観光資源にあふれた地域。この本を気軽に手に取り、県内外問わずいろいろな方に受験していただきたい。これをきっかけに滋賀県に興味を持って、実際に各地を訪れていただければ」と期待を寄せる。
試験日は11月30日。3級(初級)、2級(中級)で行う。申込期間は9月中旬~10月中旬を予定。
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