今年4月にオープンしたイオンモール草津(草津市新浜町)にあるスーパー銭湯「草津湯元 水春」で9月17日、天然温泉「近江草津・美人の湯」が開湯した。
同店は、温浴スペースはつぼ湯、寝転び湯、電気風呂のほか、炭酸泉や大露 天風呂など13種類の風呂を備え、男女それぞれ最大250人が入浴できる県内最大級のスーパー銭湯。5種類の岩盤浴を備える「岩盤処」では岩盤健康房や女性専用の岩盤美人房などを設置するほか、エステやリフレクソロジー、マッサージなどのリラクゼーションコーナーも併設している。
今回、天然温泉となるのは露天風呂にある「岩風呂」で、地下1,000メートルからわき出ている地下水を源泉にしている。泉質は、ナトリウム炭酸水素塩と塩化物泉。「400万年以上前に形成されたびわ湖の地層に蓄えられている鉱物の成分を豊富に含んでおり、美肌天然温泉の代名詞と言われる療養泉」(同店マネジャーの平野賢さん)。肌の表面を磨き美しくする効果が期待できることから「近江草津・美人の湯」と名付けた。
平野さんは「天然温泉は体の芯から暖まることができる。これから寒くなってくるので大きいお風呂でリラックスしてほしい」と話す。「時間無制限なので岩盤浴やマッサージを楽しんだ後でも何度も温泉が楽しめる。一日ゆっくりくつろいでもらえれば」とも。
営業時間は9時~翌1時(受け付けは24時まで)。入泉料は、大人=平日700円、土曜・日曜・祝日800円、小学生=平日350円、土曜・日曜・祝日400円、幼児=平日170円、土曜・日曜・祝日200円、2歳以下は無料。