滋賀産の野菜などを使った「滋賀まるごとカレープラス」の先行販売が11月24日、県内のセブン-イレブンで始まった
食品製造・販売を手がける「いのうえ」(大津市丸の内町)と環境・農業・音楽などをテーマに地域密着キャンペーン「Love.shiga」を推進するエフエム滋賀が共同で商品開発を進めてきた。
昨年8月に販売し、2万食を約2週間で完売した「滋賀まるごとカレー」に「いろいろな要素をプラスした」(いのうえの井上修司さん)という同カレー。
具材には、後藤牧場の繁殖一貫近江牛をはじめ、柏本農園の玉ネギ、東近江133ほっこりかぼちゃを使い、隠し味には愛荘町の九右衛門農園のブルーベリージュースを入れた。今回のカレーの「辛味」には、「ハバネロ館」(栗東市)の世界一辛い滋賀産「ハバネロ・ジョロキア」を取り入れ、「あとからグッとくる辛さが味を引き立てる」のが特徴。
井上さんは「滋賀のこだわりがギュッと詰まったカレーをぜひ食べてほしい。同時に滋賀の素晴らしさも感じてもらえれば」と期待を込める。
価格は350円。限定2万7,000食。12月1日より平和堂などへ販売チャネルを拡大する。