キッズダンスの頂上決戦「第2回キッズダンスフェスティバル2010 スーパーグランプリ決戦大会」が12月26日、イオンモール草津(草津市新浜町)で開催された。
同大会は、滋賀を舞台に小学6年生までのダンスチームが参加するダンスの祭典。決勝大会には、今年3回にわたって行われてきた予選大会(全73チーム参加)の優勝、準優勝、審査員特別賞、協賛社賞を獲得したチームと、前年度のスーパーグランプリ受賞チームなど全国から全24チームが出場した。
審査は、国内外のダンスシーンで活躍する、KAORI(DANCE ALIVE)、TAICHI(ジャスタブーブー)、KAZUKIYO(ジャスタブーブー、T2K2Y2)、あーちゃん(Body Carnival)のプロ審査員4人と一般審査員10人で、各チームとも元気いっぱいに大人顔負けのダンスを披露するなどスーパーグランプリ(賞金30万円)を目指して、熱いダンスバトルを繰り広げた。
激戦を制し見事グランプリに輝いたのは、ジャズをベースとしたフリースタイル系のダンスで会場を魅了した「LAZU」(愛知県)。「幼稚園のころから一緒にダンスを習っている」という小学5年生の2人組、伊藤真子さんと田中柚希さんで「半年前から大会に向けて頑張ってきた。本当にうれしい」とグランプリのトロフィーと賞金を手に喜んだ。そのほか、準グランプリに「☆Roy☆」(愛知県)、審査員特別賞には「M.R-N」(滋賀県)が選ばれた。
同フェス運営事務局の石澤正義事務局長は「全チーム素晴らしいパフォーマンスで、どれだけ練習してきたかということが伝わってきた。たくさんの可能性を秘めている子どもたちなので、これからも目標を持って頑張ってほしい」とエールを送る。
同大会の模様は1月29日(15時~15時45分)、びわ湖放送で放送される。