大津のリゾートホテル「ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ」(大津市萱野浦)が2月、テークアウト専用に近江牛を使ったミートパイの販売を始めた。
販売しているのは同ホテル2階のカフェ「ドゥ・ラベイ」。以前からテークアウト商品としてホテルメードのケーキやパンを販売。商品を求め宿泊客以外も来館する人気商品となっていたが、顧客の幅広いニーズに応えるためスイーツ以外でテークアウトできる商品を企画。レストランで扱うランクの高い近江牛をベースに、製パン部門がもつパイの技術を生かせるミートパイを商品化した。
同ホテルマーケティング課の塩浦大介さんは「洋食と製パンの職人がいるホテルだからこそ実現できた商品。外はサクサク、中はジューシーな仕上がりになった。近江牛のうま味が詰まったパイを楽しんでいただきたい」と話す。
販売開始以降、レストラン利用客や口コミで知った主婦層が購入に訪れ、夕方には当日分を完売することもあるという。
価格は280円。販売は同カフェの営業時間内10時~22時。予約可能。