JR堅田駅(真野1丁目)周辺で3月23日、「第2回100円商店街」が開催される。本通商店街、中央商店街、出町商店街、浜通商店街、JR駅前商店街、琵琶湖大橋商店街、仰木商店街の103店が参加予定。昨年の第1回は90店が参加し、1万1000人が来場したという。
当日は、びわ湖の水産物が豊富な堅田ならではの商品として「魚富商店」のスゴモロコ、ふなずしの飯、うなぎのタレ、「魚善商店」の小魚のつくだ煮、「田村淡水」のしじみ汁、ふなずしのお頭などを販売。そのほか、珍しい商品として、「浪乃音酒蔵」の酒かす、成安造形大学生手作りのポストカードや缶バッジ、社会就労センター「あおぞら」の、いろいろな味のこんにゃくが楽しめる「こんにゃくなんにょ」なども。
大津北商工会堅田支所では、キッズダンスショー(12時~12時50分)、スタンプラリーの抽選(13時~16時)も開く。スタンプラリーは東西2コースを用意し、1コースにつき1回、ハズレなしの抽選ができる。
堅田100円商店街実行委員の中原由美子さんは「堅田の商店街には個人商店が多く、点在しながらも珍しい店もあり一見の価値がある。巡るうちに商店街の良さを再発見し、楽しい一日を過ごしていただけると思う」と話す。
びわ湖畔へも徒歩で10分。観光駐車場を利用すれば車での来場も可能。江若交通町内循環バスも協力し、会場内で配布されているチラシの乗車補助券を利用すれば、通常大人170円のところ1回100円で利用できる。近江八景「堅田の落雁」「浮御堂」なども観光できる。
開催時間は10時~16時。商店街マップ(商品)などはホームページで確認できる。