「第63回滋賀県文学祭」が作品、文芸出版物表彰を受け付ける。
部門は小説(戯曲・脚本を含む)・随筆・童話・詩・作詞・短歌・俳句・川柳・冠句・情歌。いずれの部門も他のコンクール・同人誌・新聞などに未発表の応募者本人による作品に限る。出版物は、写真や絵を主にしたものやグループでの出版、電子書籍は該当しない。
結果は11月中旬に発表。11月23日に表彰式を行う。式典の中で随筆家・岡本光夫さんによる文芸講演会も予定する。
「若い人の文学離れが言われているが、昨年は高校生の受賞者もいた。滋賀には歴史的にも多くの文芸作品が生まれた豊かな風土がある。2015年の全国高等学校総合文化祭は滋賀で開催予定のため、高校文芸部の掘り起こしにも力を入れている」と審査員も務める岡本さん。
応募受付期間は7月1日~8月31日。募集要項などはホームページで確認できる。応募料は作品1部門につき1,000円(出版物は無料)。