ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ(大津萱野浦、TEL 077-501-5489)内レストラン「中国菜 湖園(ちゅうごくさい ふうえん)」は現在、「夏の冷し麺フェア」を開催している。
一昨年夏に始めた「冷しフェア」。7月1日に始まった同フェアでは160食以上が出ている。今年は4種類の冷し麺を提供する。同店「自慢」の肉厚のクラゲや高級食材アワビなどぜいたくな具材が並ぶつけ麺タイプの「『極上五目冷麺』~あわび入り~」(2,500円)は中華の定番「醤油ダレ」、ピリ辛の「胡麻ダレ」にマイルドでフルーティーな「マヨネーズダレ」、トマトベースの「甘酢ダレ」の4色のタレにつけて食べる。
「昨年夏より構想を練って試作を重ね、冷たいものは塩気が強くなるため甘い味の冷麺が多いが、豆乳とトマトジュースの隠し味がクリーミーなコクとさわやかな酸味を生み、油が浮くこともなく味の角が取れた」という山口泰彦料理長自信作の「冷し担々麺」(2,000円)は人気メニュー。ピリ辛に味付けされたミンチ肉に料理長自ら漬けているというキュウリとセロリの漬物「泡菜(パオツァイ)」とアボカドのほか、ネギや担々麺に必須の薬味「芽菜(ヤーツァイ)」で本場の「担々麺」をも超えた味わいを提供する。
リピート客も多く、今年は暑さと景気回復のせいか「冷し麺」はよく出ているという。「冷し担々麺」は1日10食限定のため予約を勧めている。「チャーシュー入り醤油だれ冷麺」「蒸し鶏入りピリ辛ゴマだれ冷麺」(各1,800円)も用意する。
「ホテルの宿泊客以外の客の方がレストランなどを多く利用する。価格が高めの冷し麺でもあえて他のメニューも追加して注文する客が大半。同ホテルでしか味わえない料理を多数提供する」とインフォメーションの制作にも携わるマーケティング部の井上美希子アシスタントマネジャー。
営業時間は11時30分~14時30分、17時~21時30分。9月1日まで。