大津プリンスホテルで「びわ湖原風景絵画展」-環境啓発メッセージも

大津プリンスホテル1階ロビーに展示されているブライアン・ウイリアムズさんの「フリーシェイプパネル」に描かれた絵画

大津プリンスホテル1階ロビーに展示されているブライアン・ウイリアムズさんの「フリーシェイプパネル」に描かれた絵画

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 大津プリンスホテル(大津市におの浜4、TEL 077-521-1111)で8月13日より、「ブライアンが見つめたニッポン。『びわ湖の原風景』~ブライアン・ウイリアムズ絵画展~」が開催されている。会場は、1階ロビー・コンベンションホール「淡海(おうみ)」。

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 同展は、滋賀県在住のブライアン・ウイリアムズさんの絵画「滋賀の山並み」「びわ湖に登る朝焼け」など19点を展示。ブライアンさんは、「世界の写生旅行」で1972年に来日。1984年に滋賀県に移住して以降、滋賀県やびわ湖の原風景に魅了されるとともに、開発で環境破壊されていく姿を見て、絵画を通じて失われた環境への啓発メッセージを訴え続けている。ブライアンさんは「この展覧会により原風景の保全と再生につながれば」と話す。

 作品の中でも、「フリーシェイプパネル」という木製の曲面パネルに描く絵が特徴的で、同ホテル企画広報の園田さんは「オリジナルの木材を使用していて、より立体的に見せている」という。一番大きいもので3メートルを超すものもある。

 「県内外から来られる多くの方に、びわ湖の環境について考えてもらうきっかけになれば」(園田さん)とも。

 展示は8月29日まで。

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大津プリンスホテル

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