エフエム滋賀が特番「南極大陸」-探検家・西堀榮三郎氏の半生に迫る

写真=探検家・西堀榮三郎氏

写真=探検家・西堀榮三郎氏

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 今年4月から南極からの音声レポート「Amazin’Antarctica」(毎週水曜10時~10時5分)をオンエアしているe-radio(エフエム滋賀)が8月23日、南極大陸にスポット当てた第2弾特別番組「Wonder of Antarctica~南極大陸の不思議~」をオンエアする。

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 5月に放送した第1弾特別番組「Dream of Antarctica~南極大陸の夢~」は、日本民間放送連盟賞(近畿地区審査会 教養部門)の最優秀賞を受賞した。

 今回の特別番組は、偉大な探検家で第1次南極越冬隊の隊長を務めた西堀榮三郎氏(1903~1989)の半生にスポットを当てもの。「地元にゆかりのある探検家で、第1弾制作時に調べれば調べるほどその偉大さを感じ、今回特番で取り上げた」と話すのはチーフプロデューサーの萬木さん。

 西堀氏は1903年に京都府で生まれ、1928年京都大学理学部卒業後、京大講師、助教授を経て東芝に移り真空管を発明した技術者で、統計的品質管理手法を日本の産業界に持ち込んだ人物。1980年にはチョモランマ登山隊総隊長も務めカリスマ的探検家としても知られる。

 番組は、同氏の幼少期から少年時代と、さまざまな活躍の原点となった青年期から晩年までをラジオドラマで送るほか、「南極大陸の不思議」に迫るコーナーで構成する。

 萬木さんは「西堀さんの『やる前から尻込みするのではなく、何事もやってみないと始まらない』というメッセージを今の人に少しでも伝えたい」と思いを込める。

放送時間は19時~20時。

南極大陸の魅力を観測隊員がレポート-エフエム滋賀が特別番組(びわ湖大津経済新聞)新風館でαステーション開局17周年イベント-公開生放送も(烏丸経済新聞)勾当台公園で野外ライブ「夕涼みコンサート」-青山テルマさんら出演(仙台経済新聞)
エフエム滋賀

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