11月8日・9日に「草津街あかり華あかり夢あかり」が開催され、草津駅前から旧中山道を中心とした約1.5キロにわたるまちなかのライトアップのほか、自然遺産・旧草津川沿いで1万灯のろうそくをともす「あかり銀河」や、草津宿本陣のライトアップなど40種類の明かりがともされる。
市民参加型イベントとして草津の名所を案内する同イベントは今回で10回目。昨年は3万人が来場した。コンサートや展示会、ワークショップの開催のほか、会場周辺の飲食店では「あかりメニュー」も提供される。
実行委員会事務局の嶋田祥也さんは「今や秋の風物詩となった『草津街あかり』。歴史ある神社仏閣の庭園を一つの作品とした『あかりART展』、 歴史ある草津宿本陣ライトアップした『陰影礼賛』、1万灯もの明かりでできた『あかり銀河』を展開する。ほかにも地元の人たちによる手作りあんどんなどを設置するなど、風情ある草津路の魅力を教えてくれる」と来場を呼び掛ける。
点灯時間は18時~21時。「あかり銀河」に点灯する「灯しびと」参加希望者はホームページから事前に申し込む。問い合わせは草津商工会議所・草津街あかり実行委員会(TEL 077-564-5201)まで。