健康にこだわった食材を使う料理・ドリンクとボディーケアサービスを提供する「relax＆cafe cococala（ココカラ）」（大津市柳川1、TEL 077-525-0780）が12月23日、近江神宮前にオープンした。

　店名の由来は、「『こころ』と『からだ』の一部をつなぎ合わせた造語で、心と体に優しいものやサービスを提供して、滋賀人により元気になってもらいたいとの思いを込めている」と同店オーナーの酒道啓介さん。

　店舗はカフェ部分とボディーケア部分に分かれ、それぞれ約20坪。カフェの席数はテーブル＝10席、カウンター＝4席。店内は白を基調とし鉢植えの植物を数多く配置、側面をガラス張りにし太陽光を取り入れることで明るいガーデンテラスのような雰囲気を演出する。ボディーケア部分は、マッサージルーム2部屋と超微粒子の水蒸気が特徴の「潤いスチームサウナ」、パウダールームで構成する。内装は白と濃い茶色を基調とし、落ち着いたリゾートスパのイメージを醸し出す。

　カフェではどのメニューにも肉や牛乳、卵などの動物性食材や白砂糖を使わないのが特徴で、総菜と玄米ごはん使った「日替りランチプレート」（850円）、豆腐と豆と野菜で作ったオリジナルカレー「cococalaカレープレート」（850円）。

　ドリンクメニューは、「ハーブティー」（550円）や大麦若葉を使った「グリーンティー」（400円）のほか、りんごとグリーンティーをミックスした「森のりんご」（500円）、「豆乳りんごのミックスジュース」（600円）、「『美』コラーゲンジュース」（800円）など15種類をそろえる。

　スパメニューは、「ボディーケアトリートメント ライト40分」（5,250円）、「潤いスチームサウナ60分（女性のみ）」（2,100円）、「フットケアトリートメント」（4,410円）のほか、潤いスチームサウナ（60分）とランチかケーキセットがセットになった「cococalaプラン」（2,850円）などのセットメニューも提供する。

　酒道さんは「ボディーケアした後でゆっくり食事をするとなると、わざわざホテルなどに行かなければならないし価格も高い。手ごろな価格でサービスを提供し、多くの人の『こころ』と『からだ』を健康にしたい」と意欲を見せる。

　営業時間は10時～22時（カフェは11時30分～22時、ラストオーダーは21時）。月曜・第3火曜定休。