びわ湖大津経済新聞の今年下半期PV（ページビュー）ランキングには、大型ショッピングセンター「フォレオ大津一里山」のオープンに関する記事「大型ショッピングセンター『フォレオ大津一里山』－今秋オープン予定」が1位に輝いた。ランキングは今年7月1日から12月25日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。

　大型ショッピングセンター開業に向け、本格的なカウントダウンが始まった今年は、2位に「イオンモール草津、11月下旬オープン－自然と調和したエコモールに」、3位に「びわ湖クルージングモール『ピエリ守山』－外観は豪華客船をイメージ」と、トップ3をショッピングモール出店関連記事が独占。滋賀県南部で今年9月以降、集中して出店ラッシュとなった「大型ショッピングセンター」への関心の高さがうかがえるかたちとなった。

　上位10位のランキングは以下の通り。

1. 大型ショッピングセンター「フォレオ大津一里山」－今秋オープン予定（9/2）
2. イオンモール草津、11月下旬オープン－自然と調和したエコモールに（8/27）
3. びわ湖クルージングモール「ピエリ守山」－外観は豪華客船をイメージ（8/5）
4. 「居酒屋いとい」が石山に2号店－滋賀の地酒にこだわり（6/19）
5. 石山に和食創作居酒屋「らもん」－びわ湖梅酒で炊いた「鯛のあら炊き」も（8/20）
6. レイクスターズが公式ユニホーム発表－マスコット「マグニー」お披露目も（9/12）
7. 草津エイスクエアに米アップル専門店－関西初の認定代理店（11/17）
8. びわ湖岸・なぎさ公園にオープンカフェ－周辺活性化の拠点に（7/2）
9. 滋賀県産のおもしろアニメ＆歌－「藤井組」が、びわ湖放送でオンエア開始（6/30）
10. 高橋智隆さんの新作ロボ「MURASAKI」－石山寺・未来千年館で発表（7/23）

　SC開業の話題が関心を集める中、健闘したのが地元滋賀の食材を取り入れた食材や地酒を提供する新店舗開店について扱った記事。店舗名からのアクセスが継続し4位、5位にランクインした。

　6位の「レイクスターズが公式ユニホーム発表－マスコット『マグニー』お披露目も」は、今シーズンからbjリーグに参入し奮闘する「滋賀レイクスターズ」の開幕1カ月前に行われた記者会見に関する記事。このほか、今年びわ湖放送での放送を皮切りに人気沸騰した「藤井組」の「知ったかぶりカイツブリ」の話題を取り上げた記事や「まちづくり大津」による大津活性化の拠点となるなぎさ公園のオープンカフェに関しての記事がトップ10入りした。

10位には源氏物語が記録上で確認されてから千年たつのを記念して開催された「源氏物語千年紀in湖都大津」で発表され各紙でも取り上げられた世界で活躍するロボットクリエーター・高橋智隆さんによる新作ロボ「MURASAKI」の注目度も高かった。

びわ湖大津経済新聞では引き続き、街の大きな動きを伝えるとともに小さな話題も伝えていきたい。