守山市在住の高校生画家・杉本湖子さんが描いた「夢の魚」が8月27日、イオンモール草津(草津市新浜町)で開催された「みんなのBIWAKOエキスポ」の会場で完成した。
イオンモール草津で滋賀県独自のSDGsであるMLGs(マザーレイクゴールズ)のイベント「みんなのBIWAKOエキスポ」が開催され、会場内でMLGsアートプロジェクトとして、「みんなで夢の魚を完成させよう」が行われた。杉本さんが琵琶湖の未来に向かって泳いでいく魚をテーマに描いた「夢の魚」の周りに、来場者が琵琶湖への思いを書いた「うろこ」を貼り付け、作品を完成させた。
「琵琶湖大好き」「元気な琵琶湖でいてほしい」「いつまでも湖魚が取れるきれいな琵琶湖でいてほしい」など、琵琶湖への思いが書かれた「うろこ」は95枚集まった。
杉本さんは現在高校2年生。作品について、「夢の魚にはいろいろな色を使って、みんなの願いが集まって、大きな力になって泳いでいく様子を表現した。環境についての作品だが、難しく見えないように、『きれいだな』と楽しく見てもらえる絵にした」と話す。
来場者の言葉や絵が加わったことについては「最初に描いたときは魚だけだったが、皆さんの言葉や絵が加わって、作品全体がどんどんにぎやかになっていった。自分一人で描いた絵から始めて、皆さんと一緒に完成させた作品になったことがうれしい。たくさんの絵や言葉に囲まれて、魚が本当に未来へ楽しそうに泳ぎ出したように見えた」と振り返る。
「滋賀県に住んでいる人はもちろん、琵琶湖や環境について普段考える機会がない人にも見てもらいたい。難しく考えるのではなく、絵を見て楽しんでもらい、その後で『自分にできることは何だろう』と少しでも琵琶湖について考えるきっかけになれば」とも。
完成した作品は9月11日まで滋賀県庁(大津市京町4)の県民サロンで展示している。