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立命館守山高校の大島朱莉さん、アジア競技大会出場 「金メダル目指す」

アジア大会に出場する立命館守山高校3年の大島朱莉さん

アジア大会に出場する立命館守山高校3年の大島朱莉さん

 立命館守山高校(守山市三宅町)3年の大島朱莉さんが9月29日から開かれる第20回愛知・名古屋アジア競技大会のセーリング競技ユース部門に出場する。

アジア大会に出場する大島さん(写真提供=大島朱莉さん)

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 大島さんが出場するのはウインドサーフィンのiQFOiL(アイキューフォイル)級で、日本代表として金メダルを目指す。5月に行われた「江の島ウィーク 2026」で、第20回アジア競技大会のユース種目の代表選考を兼ねた大会で女子の中で優勝し、アジア大会の出場権を得た。

 大津市在住の大島さんは、両親と兄がウインドサーフィンをしていたことから、幼い頃から週末は琵琶湖で過ごす日々を送る。小学2年の時に競技を始め、4年時から大会に出場している。

 中学2年の時には、日本セーリング連盟オリンピック強化委員会のHOPE育成プログラムの強化選手に認定された。同プログラムでは、帆走技術だけでなく、フィジカル、ルール、気象、栄養、英会話など、セーリング競技に必要な知識や技術を学んでいる。大島さんは月1回程度の強化合宿に参加し、土日は琵琶湖で練習を続けている。

 大島さんが出場するiQFOiLは、2024年のパリ五輪から採用されたウインドサーフィンの競技種目。ボードの下に水中翼を備え、速度が上がるとボードが水面から浮き上がる。大島さんは「海面の上を浮いて走るスピード感が魅力。魔法のじゅうたんに乗っているような感覚がある」と話す。

 競技では筋力や技術だけでなく、風向きや雲の動きなどを読み、スタート位置やコースを判断する戦略も重要になるという。大島さんは「風を読み、戦略を考えることで、技術の高い選手にも勝てる可能性がある。それがこの競技の面白さ」と話す。

 アジア大会のセーリング競技は9月29日から10月3日まで、愛知県蒲郡市のヨットハーバーで行われる。大島さんは「目標は金メダル」と意気込む。7月にスペインで開催された世界大会ではアジア勢の中で2位だった大島さん。「十分金メダルを狙える位置にいる」と話す。

 大島さんは大学進学後も競技を続け、オリンピック出場を目指す。国内外の大会に年間10回ほど出場しているため、用具費や遠征費など競技活動にかかる費用は大きく、現在はスポンサー獲得に向けた活動も行っている。

 母の美帆さんは「最初は琵琶湖に行くのを嫌がって泣くこともあった。小学4年の時に大会でメダルを取ったことをきっかけに、自分から取り組むようになった」と振り返る。「見たことのない世界を見せてもらっている。応援が楽しい。サポートしていきたい」とほほ笑む。

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